産科婦人科学分野

nishi20240410.jpg

主任教授
西 洋孝
独自のホームページはこちら

概要

当分野では、積極的に良性疾患のみならず婦人科悪性腫瘍に対する低侵襲手術を行っています。特に本邦で初めて骨盤臓器脱に対するロボット手術を導入しました。また、婦人科悪性腫瘍の早期診断とさまざまな手術療法などの新規治療法の開発、生殖補助医療における個別化医療の導入や胎盤の機能解析などの研究を行っています。リプロダクションセンターでは着床前診断をはじめ高度な生殖医療を提供し、周産期センターではMFICUやNICUを運営し、小児科と共同で高度な周産期医療を提供しています。

教育内容

主な研究領域(研究内容)

  • 腹腔鏡手術と妊孕性温存
  • 骨盤臓器脱の新規手術療法の開発
  • 婦人科悪性腫瘍の新規腫瘍マーカーの開発
  • 子宮筋腫に対する新規疾患関連因子の探索
  • 子宮内膜症に対する低分子阻害剤創薬ターゲットの探索
  • トロホブラストの浸潤のメカニズム解析
  • 周産期疾患における胎盤機能の分子生物学的評価
  • 妊娠糖尿病の新規バイオマーカー探索と先制医療介入法の開発
  • 生殖補助医療における患者背景による特性と個別化医療の導入

担当科目名名称

産科婦人科学

講義概要

本コースの目的は、臨床?研究?教育に優れた産婦人科専門医の養成です。大学院での研究を通じて、論理的に物事を判断する能力を磨くとともに、診断?治療を組み立てていく力、新しい診断?治療法の開発や疾患概念の見直しができる柔軟な思考力、それを現実の形にするための実行力を養います。

ページトップ