2022/01/07
看護学科

【看護学科】紛争地の看護に関する「国際セミナー」を開催しました

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 2021年12月20日(月)に看護学科 国際活動推進委員会主催の第2回国際セミナーを開催しました。今回のセミナーは「紛争地の看護 ~奮闘するにはいい加減くらいがちょうどいい~」と題して、日本赤十字社東京都支部武蔵野赤十字病院の看護師 朝倉裕貴先生にご講演いただきました。対面とZoomのハイブリッド方式でセミナーを開催し、看護学生?教職員合わせて32名の参加がありました。

 朝倉先生は赤十字社の国際医療救援部の一員として、北イラク?クルド地域や南スーダン、ナイジェリアなどの紛争地で、戦傷外傷を負った犠牲者の救援事業で活躍されており、紛争地での救援活動の実際と看護について実体験をもとにご講演いただきました。朝倉先生の高い志と体験に基づく講演は看護学生にとって刺激的かつ興味深いものであり、参加した学生から「講義を通して、目標を決めて努力する」ことや「将来の看護師像について考える機会になった」といった感想が聞かれました。今回のテーマは学生ニーズの高かったテーマでもあり、興味深く聴講してくれたと感じています。今後も学生のニーズを確認しながら、学生にとって興味のある国際活動のセミナーが開催できるように企画してまいります。

(看護学科 国際活動推進委員会)

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